〔無尽蔵な言葉に垣間見る経済社会〕

経済社会を巧みに切り取る格言をご堪能ください。
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問ひ質したき事ども

2007.08.11 Saturday | 福田恆存

「もともとGNPには何か
 作為的な落し穴があるやうに思はれる。
 結局、遣り繰り上手といふことではないのか。
 無から大有を生じたのだから、
 GNPが増大するのは当然である。
 ヨーロッパでは四百年前に建てた建物を使つてゐる。
 私より数等上の金持が、私より数等下の質素な生活をし、
 日本より寒い冬の夜、
 だだ広い部屋に電気ストーヴ一つで暮してゐる」
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ルービン回顧録

2007.04.22 Sunday | ロバート・E・ルービン

一 人生で唯一確かなことは、
  確かなものなど何もないということである。
二 市場主義経済は歓迎されるが、
  それですべての問題を解決できるわけではない。
三 一国の繁栄のためには、アメリカ合衆国、G7、
  国際金融機関の援助よりも、
  その国の政策の信用と質のほうが大切である。
四 効果的な政策は金で買えるものではないが、
  資金を渋るよりは余るほど投入するほうがよいときがある。
五 債務者は負債を負うとどうなるか、
  債権者は融資をするとどうなるかを心しておく必要がある。
六 アメリカ合衆国は、何を支持しているかばかりでなく、
  何に反対しているかによって評価されることを
  進んで受け入れなければならない。
七 ドルは非常に重要な通貨であるため、
  貿易政策の手段として用いるべきではない。
八 選択肢があることは、それだけで好ましい。
九 実現不可能なことを保証するような言い回しは、してはならない。
十 意思決定においては、小手先の細工を用いてはならない。
  真剣な分析と配慮にまさるものはない。
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ブランド−価値の創造−

2007.03.20 Tuesday | 石井淳蔵

「商品の物理的寿命はその大半が人間の寿命より短いが、
 それがブランドという衣装をまとえば、
 人間の寿命よりはるかに長く生き続けるのである。
 その意味で、ブランドは商品以上に
 資産としての条件を備えている」
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美しい日本への挑戦/2/

2007.02.21 Wednesday | 宮澤喜一

「非関税障壁という考え方は、
 確かにガットで何度も議論しておりましたから、
 そういう考え方は本来本格的な問題ではあるんですけれども、
 これはだんだん詰めていきますと、
 おのおの国のあり方のところまでいくわけですね」
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美しい日本への挑戦

2007.02.21 Wednesday | 高坂正堯

「大量生産方式というのは、ごく簡単にいえば、
 バカでもできる生産方式なんですね。
 またそれが発生の事情でもあります」
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世界史の中から考える/3/

2007.01.13 Saturday | 高坂正堯

「元来、経済には独自の論理がある。
 それは一部の経済学者の言うように強力でもなく、
 また明快なものでなくても、確実に存在する。
 だから一国の政府が経済を十分に管理し、
 思うままに動かすことなど到底できるものではない」
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検事調書の余白

2007.01.10 Wednesday | 佐藤道夫

「経済は常に自由と統制の狭間を揺れ動き、
 自由が行き過ぎれば、統制が顔を出す」
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消費者金融武富士創業者

2006.12.25 Monday | 武井保雄

「右翼は暴力団に弱い。暴力団は警察に弱い。警察は右翼に弱い。
 この三つをうまく使って物事を収めろ」
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国際金融の現場

2006.12.22 Friday | 榊原英資

「経済学あるいはエコノミスト達は、場合によると、
 混乱や危機の解決策を示すのではなく、
 むしろ原因になっているとさえいえるのかもしれない」
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新しき日本のかたち

2006.12.19 Tuesday | 加藤紘一

「皮肉なのは、こうした一極集中が行われる反面、
 数多くの多様な情報が切り捨てられるということだ。
 出版や映画の世界は全体としては下り坂であり、
 多様な商品が出されてもそれらはほとんど売れなくなっている。
 情報やモノの流通が非常に偏ったものになり、
 マーケットはいびつな形になっている」
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世界史の中から考える/2/

2006.12.18 Monday | 高坂正堯

「あらゆる階層の人々が投機に熱中した様を描写した当時の文章は、
 ドイツ語から英語に翻訳すれば、
 そのまま1928-29年のアメリカの描写になる」
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世界史の中から考える

2006.12.18 Monday | 高坂正堯

「傲慢の雰囲気に経済的インセンティブが加わったとき、
 バブルが生まれたのは不思議ではない」
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