2007.08.11 Saturday | 福田恆存
「もともとGNPには何か
作為的な落し穴があるやうに思はれる。
結局、遣り繰り上手といふことではないのか。
無から大有を生じたのだから、
GNPが増大するのは当然である。
ヨーロッパでは四百年前に建てた建物を使つてゐる。
私より数等上の金持が、私より数等下の質素な生活をし、
日本より寒い冬の夜、
だだ広い部屋に電気ストーヴ一つで暮してゐる」
一 人生で唯一確かなことは、
確かなものなど何もないということである。
二 市場主義経済は歓迎されるが、
それですべての問題を解決できるわけではない。
三 一国の繁栄のためには、アメリカ合衆国、G7、
国際金融機関の援助よりも、
その国の政策の信用と質のほうが大切である。
四 効果的な政策は金で買えるものではないが、
資金を渋るよりは余るほど投入するほうがよいときがある。
五 債務者は負債を負うとどうなるか、
債権者は融資をするとどうなるかを心しておく必要がある。
六 アメリカ合衆国は、何を支持しているかばかりでなく、
何に反対しているかによって評価されることを
進んで受け入れなければならない。
七 ドルは非常に重要な通貨であるため、
貿易政策の手段として用いるべきではない。
八 選択肢があることは、それだけで好ましい。
九 実現不可能なことを保証するような言い回しは、してはならない。
十 意思決定においては、小手先の細工を用いてはならない。
真剣な分析と配慮にまさるものはない。
2007.03.20 Tuesday | 石井淳蔵
「商品の物理的寿命はその大半が人間の寿命より短いが、
それがブランドという衣装をまとえば、
人間の寿命よりはるかに長く生き続けるのである。
その意味で、ブランドは商品以上に
資産としての条件を備えている」
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ヴィトン
2007.02.21 Wednesday | 宮澤喜一
「非関税障壁という考え方は、
確かにガットで何度も議論しておりましたから、
そういう考え方は本来本格的な問題ではあるんですけれども、
これはだんだん詰めていきますと、
おのおの国のあり方のところまでいくわけですね」
2007.02.21 Wednesday | 高坂正堯
「大量生産方式というのは、ごく簡単にいえば、
バカでもできる生産方式なんですね。
またそれが発生の事情でもあります」
2007.01.13 Saturday | 高坂正堯
「元来、経済には独自の論理がある。
それは一部の経済学者の言うように強力でもなく、
また明快なものでなくても、確実に存在する。
だから一国の政府が経済を十分に管理し、
思うままに動かすことなど到底できるものではない」
2007.01.10 Wednesday | 佐藤道夫
「経済は常に自由と統制の狭間を揺れ動き、
自由が行き過ぎれば、統制が顔を出す」
2006.12.25 Monday | 武井保雄
「右翼は暴力団に弱い。暴力団は警察に弱い。警察は右翼に弱い。
この三つをうまく使って物事を収めろ」
2006.12.22 Friday | 榊原英資
「経済学あるいはエコノミスト達は、場合によると、
混乱や危機の解決策を示すのではなく、
むしろ原因になっているとさえいえるのかもしれない」
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2006.12.19 Tuesday | 加藤紘一
「皮肉なのは、こうした一極集中が行われる反面、
数多くの多様な情報が切り捨てられるということだ。
出版や映画の世界は全体としては下り坂であり、
多様な商品が出されてもそれらはほとんど売れなくなっている。
情報やモノの流通が非常に偏ったものになり、
マーケットはいびつな形になっている」
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2006.12.18 Monday | 高坂正堯
「あらゆる階層の人々が投機に熱中した様を描写した当時の文章は、
ドイツ語から英語に翻訳すれば、
そのまま1928-29年のアメリカの描写になる」
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2006.12.18 Monday | 高坂正堯
「傲慢の雰囲気に経済的インセンティブが加わったとき、
バブルが生まれたのは不思議ではない」